Question_A of アラスサッカーセンター緑山スクール

相談コーナー


Question_A

8人制・11人制のサッカーで上手くプレーができません。

あせらず見守ってあげてください。

W_No_01.gif息子から練習の様子を聞いていますが、いつも丁寧に指導いただき、本当にありがとうございます。6年生まで指導をお願いするつもりですので、中期的な視点で指導いただけると幸甚に存じます。さて、今回の相談ですが、息子のプレーを見ていて感じたのですが、8人制や11人制のゲームなかでの能動的な動きが少ないように感じています。3V3のミニゲームやフットサルコートくらいの大きさのピッチで4V4など少人数でプレーしているときは、比較的・・動いているように感じることがあります。スクールで息子を見ているなかで、広いピッチで、受動的なプレーとなる要因には、どのようなことが考えられるのでしょうか。今後も、私自身(保護者が)でアドバイスすることは避けるつもりですが、どのような点に気をつけながら練習、試合に取り組めば良いのでしょうか。(4年生)

 この種の相談をたくさん受けており、とても貴重な質問かと思います。ご指摘のとおり4年生で11人制にてサッカーを表現するのはとても難しいことと感じます。子供の発育と発達から考えますと、ゴールデンエイジ(8~13歳)と呼ばれるこの時期は神経系の発達がほぼ完成形に近づき、器用さやリズム感など、感覚的な技術習得における動作の獲得が最も著しい時期と言われております。つまり、まだまだ遠くにボールを蹴ったり長い距離を速く走ったりする能力は足りなく、骨格の急激な成長や生殖器系(男性ホルモン)および心肺機能系の発達は中学生以降に見られるのが普通です。まだ11人制でプレーする能力がままならない年齢であるということです。
 世界のサッカー選手育成環境に目を向けますと、「プレーヤーの数」「エリアの広さ」「ゴールの大きさ」は選手の年代にあった選手育成をしています。6年生でもフランスは9対9、スペインでは7対7、イングランドやアメリカは8対8です。もっと下の年代ではさらに4V4や6V6での大会もあります。中に「エリート」と呼ばれる層の選手では、6年生で11対11を行っていることもあるようです。U-12の世界大会であるダノンネーションズカップでは、数年前スペインで開催された際は7人制、現在は8人制にて行っています。私が実際98年W杯フランス大会にて数試合観戦した際、前座試合ではハーフコートでの9対9の小学生のゲームを観ることができました。余談となりますが、2002年日韓W杯の初戦の前座試合にて、日本の子供たちがハーフコートにて11人制のゲーム行っているのを、FIFAプラッター会長が観て「子供のサッカーでどうして11人なんだ!」と意見し、以降の前座ゲームが8人制で行われたのは有名な話です。つまり、日本サッカーの育成環境は、まだまだ子供たちの発育と発達に見合っていないゲームが点在していたという事です。もっとわかりやすくいうと、子供たちに必要な技術と戦術が身につかないまま、大人のゲームを行っているといった方がしっくりくるのかもしれません。想像していただくとわかりやすいのですが、小さい小学校での11人制は、まるで我々大人が正規のピッチで20対20でゲームをしているかのような厳しいプレッシャーがあるでしょう。そんな中で、子供らしい自由な発想からのトライは難しいということです。技術が一番発達するこの時期に、ゲームでボールに触れる機会ももちろん減ってしまいます。
 昨今、ようやく各地域サッカー協会もこのことに気づきはじめ、ここ数年4年生大会などで8人制を導入するようになり、2010年から高学年の全国大会も11人制は廃止されました。できる子たちは両方プレーしてもよいと思います。
 さて、アラスではサッカー選手の要素を、技術(蹴る、止める、運ぶ)、戦術理解力、体力、メンタル、感性(感覚)と整理しています。特に4年生~6年生のサッカーにおいて、技術とともに4対4~6対6のサッカー戦術を学ぶトレーニングが重要と捉えています。この戦術部分を学ぶトレーニングしないでいきなり11人制サッカーをプレーさせることは難しいと考えます。是非とも中学生からの11人制に入る前に身につけておきたいものです。まだまだ大丈夫な時期ですのでどうぞあせらず見守ってあげてください。

試合で一人は抜けるんだけど次にぶつかってしまいます。

アラスではここをとても大切なテーマとしています。

W_No_02.gifまっちゃんコーチこんにちは。ぼくは試合でひとりは何とかうまく抜けるようになりました。だけど次の相手にボールを取られてしまうことが多いんです。どうしたらいいのでしょうか?(2年生)

 実(じつ)はコノ部分は、アラスサッカーセンターでも、「ドリブル・フェイントコース」、「サイドアタッカーコース」の基礎(きそ)であるとしています。サッカーの試合(しあい)を思(おも)い描(えが)いてみてください。自分(じぶん)がドリブルして相手(あいて)を抜(ぬ)こうとしています。ちょっと待って!その後(うしろ)には誰(だれ)が見えるかな?そうです、君(きみ)にぬかれた選手(せんしゅ)の後で、次(つぎ)にボールを取(と)りに来る選手が必(かなら)ずいるんだよね。サッカーではこれをカバーリングといいます。では、どうやって次の相手を抜いたらいいのかな?ここが大切です。そう、いつも一人目を引きつける”ちょんちょんドリブル(インサイド・インステップ・アウトサイド・足のうら)”を練習(れんしゅう)しているよね。オニゴッコでもはじめからはやく逃げたらオニも捕(つか)まえようとして、追いかける良(よい)い準備(じゅんび)をしてしまいます。だから、一度(いちど)わざとゆっくりになるんだね。
 でも、一人目をううまくかわしたあと、はやいままだと二人目にぶつかるということだったよね。
 それでは・・・一人目に抜いた後に一回ゆっくりになってごらん。そうすれば、二人目も同じように引き付けて抜きさるコトができます。ただし、ゆっくりになったらひとり目が追いついてきます。じつは逃げないでそれでいいのです。では、どの場所(ばしょ)ならゆっくりになってもつかまらないのかな・・・というと、一人目と二人目の間(あいだ)なのです。フェイントをした後にここに入ることをコーチは「カットイン(割って入ること)」と呼(よ)んでいます。後ろからぶつかってきたら相手のファールです。しかも、このふたり間を抜(ぬ)き去(さ)れば置(お)いていかれた二人はどうしようもないんだよね。
 まずは、一人目をフェイントのあとでダブルタッチ(イン・イン/アウト・イン/イン・アウトなど)でかわす。「ぬいた相手の背中(うら)にはいりスピードを落とす。」いつもこうして「ドリブルするときは、わざと二人の間をねらう!」うまくいったらゴールのチャンスが大きくひろがります。ひきつけるドリブルの時にいつも狙(ねら)いを持(も)って相手に向かうことがも大切です。だんだんと時間をかけてできるようになろうね。ではまた、いっしょに練習しよう!

スパイクははいたほうがいいの?

今はまだ高学年くらいから・・・。特にグランドに合ったシューズを選ぼう。

W_No_03.gifまっちゃんコーチに質問なんですけど、僕のチームメイトは、試合の時、みんなスパイクをはいています。僕もスパイクが欲しくなり、パパやママに話したら、「買うのは良いけど、堅いコートでの試合が多いので、膝に負担がかかり、けがするのでは?」と言われました。スパイクは膝に負担がかかるのですか?教えてください。(3年生)

 サッカーシューズの相談だね。いまは小学校3年生。まだ筋力(きんりょく)も関節(かんせつ)、特に足首、ひざ、かかとの強さがついてくるのはこれからだと思います。なぜならまだまだ背がのびるからです。だから、かかとの固いスパイクを履いて急に止まったり急に走ったりしたら身体(膝や足首やかかと)に負担がかかる恐れもあります。まだあわてないで高学年くらいになったらスパイクを準備すればいいんだよ。
 今後の参考にシューズぼ選び方を紹介します。
 サッカーする時はプレーする場所とシューズの種類(しゅるい)が合っていることが重要(じゅうよう)です。また、かかとのしっかりとしたモノ、つまり「ふにゃっと」なってしまい足首(あしび)をひねるようなことがないシューズを選(えら)びましょう。 さてその種類とは・・・
①雨の日や、深い天然芝(てんねんしば)グランドでプレーする場合は取替え式のスパイクを選びます。これは滑(すべ)らずにプレーするためです。
②土のグランドや固い天然芝でプレーする場合は固定式(こていしき)と言われるスパイクを選びます。
③もうひとつターフ式というトレーニングシューズがあります。これは、固い土のグランドや人工芝でトレーニングをするときに最適(さいてき)です。
④最後(さいご)に体育館用の底が平らなインドア用シューズ。(お友達がたくさんはいていてかっこいいからスパイクをはくのではなく理由(りゆう)があるんだね。) また、いまのお店にならんでいる②固定式のスパイクは、③トレーニングシューズのようにポイントといわれる部分が細かく分かれていてボール扱いもとてもしやすく工夫(くふう)されいています。(昔は丸く少ない点で、ボールを扱いにくいものでした。)スパイクを選ぶとしたらこの②固定式なのだと思います。
 しかしながら、今のお店にならんでいる③トレーニングシューズは、この固定式のスパイクと変わらず試合でも使うことができます。(シューズの底に細かいスパイクと同じポイントのようなデコボコがたくさんついているからです。)固いグランドでスパイクを履いていてるのとまったく変わらないくらいちゃんとプレーできます。(注意!この靴は体育館ではすべってしまいます。体育館では④のインドア式を使おう!)コーチも固い土のグランドなら滑りにくいしボールも扱いやすいトレーニングシューズで試合をします。 ただ、土が深かったり滑ったりしたら足首のをひねったりする場合があるのでスパイクも持っていきます。また、固い天然芝なら固定式のスパイクを選びます。そして、雨の日の天然芝は取替え式のスパイクというわけです。以上、大人のプレーヤーの基本的なシューズ選びです。
 つまり今は 固い土のグランドなら③トレーニングシューズをお勧(すす)めします。スパイクは必要ありません。だって、シューズの底以外はまったく変わらないしボールもうまく扱いやすいし止まったり走り出したりすべることもないからね。 もしもどうしてもはきたいなら、とくに雨の日やぬかるんだグランド用に②固定式スパイクを用意しておくくらいでいいと思います。(①取替え式は子供には必要ありません。)参考(さんこう)になったかな?
 話は変わりますが南米(ブラジルなど)では子供達はシューズをはかないでサッカーをするそうです。これは、普段はくシューズが傷(いた)まないように大切にするためだからだそうです。いいプレーをするために、買って貰(もら)ったシューズをぜひ大切につかってがんばってね。

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