コラム  de アラス

 そのころわたしは、オランダ・アムステルダム、フランスボルドー・マルセイユのクラブ育成環境を見つめていました。まだまだサッカーがなんなのかもわからずに本場のクラブを観ても、ずうっと遠い異国のサッカー不毛国のコーチとして、まさに劣等感のかたまりでしたし、日本サッカーの将来への確信なんてなにも持てませんでしたが、子どもたちが生まれつき好きなことから、どの国の子どもたちもおんなじなんだなぁ、とずいぶん愉快に感じたものでした。
 帰国してまもなく、地元横浜のサッカー育成現場でコーチとして生計をたてる機会にめぐまれ、日々その景色に満足していた矢先のことでした。アルゼンチンの競合クラブ、ボカジュニアーズU-12との対戦機会に恵まれました。
 わたしはそのひとつの試合で、サッカー選手育成環境づくりへの感性が180度展開するくらいの、ものすごいショックを受けたことを忘れることはないでしょう。そして、今のアラスの環境づくりへのきっかけとなったのです。
 その後、スペインサッカー協会にて育成環境を学ぶことになるのですが、心が動くきっかけはみあたりませんでした。
 個人の運動神経の思うままに自分のサッカーをする・・・その個性を基本としチームとして闘う、ということに目覚めるにいたったのでした。

LinkIconコラム創刊号-Vol.25

 大会準優勝/強化合宿MVP 橋本 勇楽   東島 颯希

 

決勝トーナメント決勝(20分-5分-20分)


アラストレーニングセンターU-12 (神奈川) vs さぎぬまSC (神奈川
(前半0-1
(後半0-3
  0-4

得点経過
失点 前半14分
失点 後半1分 失点 後半12分 失点 後半15分

総評

 1泊2日の御殿場強化合宿が終了しました。今回招集した選手たちは、今までFINALや一日の中でひとりがこんなにたくさんのゲームをする経験の無い選手も「強化グループ」の選手として選出されました。

 まずはここに選ばれていることに自信を持ちましょう。

 さて、前述のように初戦は勝ち点を取れるとは思っていない準備の中、保護者の方々の後ろからのご協力のおかげで、予選リーグ全勝、勝ち点9でBグループ1位通過をすることができました。
 第一試合は、ウォーミングアップや試合前のミーティングの時間もほとんど無いままに試合開始。動きのきつそうな選手を入れ替えながら、なんとかいつものアラスらしい内容となりましたが、決めるべきシュートが準備不足のため決めきることができないいまま、なんとか勝ち点3を手に入れ終了することができました。
 落とすことのできない予選第二試合。予定の参加選手12名全員が揃い、ベストメンバーを組むことができ前半で試合を決めます。前半は、今回の強化合宿テーマである「ボールを追い越すサイド攻撃からの個人の突破、そしてフィニッシュの質と」申し分のない内容で折り返します。後半は試合に出られなかった交代選手たちと入れ替えました。
その選手たちはこの後半で、この強化合宿で伸びるきっかけをいただきました。
後半は全員5年生といった相手チームに対し、「強化合宿大会への準備と日頃のトレーニング」への甘さを露呈します。結果、後半は0-1で負けてしまいました。「練習はうそをつきません」自分ができることを自分から取組まなければ良いサッカーなど実現しません。
 今回、第一試合の対戦相手の監督に「第一試合は間に合いそうにないため、TRMをお願いできますか」と初日予選リーグ2試合終了後、ナイターでのTRMを申し込んでいたのが功を奏します。第二試合後半のメンバーのまま、15分ハーフのTRMを行いました。
 そこで、後半負けてしまった相手よりも強い相手に対して、課題を改善することができました。特に後半の終了間際では、各選手ストロングが発揮され、内容も伴った良い結果で終わることができました。
 大会二日目、予選リーグ第3ゲームは、そのメンバーを中心に闘いました。結果は15-0。しかしながら、ほとんどボールを触れない選手ばかりの相手チームに対し、ゲームは褒めることのできる内容とは言い難い内容となりました。やはり、付け焼き刃では鋭く切り続けることはできない。ということかと思います。本人たちのこれからの日々の努力および成長を期待します。
 1位トーナメント準決勝はセンターバックにコーチのような大きくて速い選手がいる
FACT SC。2点のリードから3点目を狙うなか、前半13分にその選手の一振りがゴールにつきささり2-1となります。しかしながら、今回FINAL進出を決めることができたのは次のゴールでした。決勝のでの予想相手に、サイドに早くて技術の高い選手いることもあり、このゲームはそのシュミレーションとしてポジションをテストしていました。本来センターの選手である橋本を、その選手に対峙させることを準備する中で、本人の課題であったミドルシュートがこのゲームで炸裂しました。前半19分。橋本の豪快なミドルが右サイドバックの位置からゴールサイドネットを突き刺しました。(ジュース賞)

 ここまでで今回の選手たちのベストパフォーマンスは幕を閉じていたのだと思います。

 後半は走るチカラ(フィジカル)が落ちはじめ、そして決勝戦では緊張からかメンタルも落ち、速くて力強い相手とまともに闘うチカラは残っていませんでした。

 さて今回、経験少ない選手たちを中心に望んだ強化合宿大会。みんなよくやりました。

夏の数年ぶりの小学生大会(ここ数年は中学一年生大会出場)3位パート優勝から鑑みると、1位パート決勝進出は本当によく頑張ったと思います。決勝で負けてしまったのは悔しいですが、偶然にも相手チームに途中から交代出場したアラスU-12の選手がいて、彼もとても切れのある良いプレーを発揮し、うちからゴールを奪うプレーを発揮出来ました。
 さて、初の決勝戦出場で緊張していた選手、今まで先輩たちに引っ張られ決勝の経験を何度も積んだ選手、それぞれ思い思いに今回の強化合宿は無事終了しました。
ありがとうございました。
 

 最後に、保護者の皆様、遠方へのたくさんのご協力、ならびに差し入れ、そして応援をありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。
今後ともご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。

アラストレーニングセンターU-12
まっちゃんコーチ

 大会翌日の朝。ゆっくりと睡眠が取れ目を覚ますと心がぽかぽかしていました。ん?なんで・・・と考えると「みんなよくがんばったなぁ~」でした(笑)

 大会初日、なんとか第一試合5分前に人数がぎりぎりの状態で揃い、アップもそこそこにみんなよく踏ん張りました!本人たちは体力的にきつかったかと思います。上手く交代を組み合わせ、ハプニング的な失点を上回る得点と内容で勝ち点3を手に入れ、大会へ良い入りをする事が出来ました。
 これは正に、小学校行事にお迎えに直接出向いて頂き、直接御殿場に向かって下さったりと、送迎ご協力いただきました保護者の皆様のお陰と大変感謝いたしております。本当に助かりました。ありがとうございました(ペコリ)
「このサポートに応えよう!」と選手たちは奮起してくれたのだと思います。
 洗濯、夕食をすませ、夜のサッカーミーティングで「よかった部分」と「改善点」をいつも通り発表する中、「ここに来たくても来られなかった選手みんなに喜んでもらえるようなゲームを心がけた」といった、アラスフォア・ザ・チームの精神に感銘を受けました。
 またこの日は、「二試合目後半に交代出場した選手たち」がTRMの後半に、①内容②結果ともに素晴らしい改善を魅せてくれました。このことは「強化グループ」として選手層が厚くなった部分として大きな収穫と言えるかと思います。

追記
一日目のみおばちゃんが不在のため、監督兼マネージャー代行と忙しく、加えて試合の写真があまりありませんでしたが、保護者東島さまのご厚意でお写真をいただきました。重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。
※唯我コーチ。審判ほかとっても助かりましたぁ!ありがとう。

大会一日目リザルト

予選4チームリーグ第①試合(20分-5分-20分)

アラストレーニングセンターU-12 (神奈川) vs 浜見平Jr SC 神奈川)
(前半2-1)
(後半3-1)
  5-2

得点経過
篠原 前半2分 失点 前半7分 ②東島 前半15分
③小河原 後半3分 ④小河原 後半6分 ⑤篠原 後半13分(吉川ナイスドリブル→アシスト)失点 後半20分

予選4チームリーグ第⓶試合(20分-5分-20分)

アラストレーニングセンターU-12(神奈川) vs エスペランサB(東京
(前半6-0)
(後半0-1)
  6-1


得点経過
①東島 前半2分 ②小河原 前半10分 ③小河原 前半14分 ④後藤 前半15分
⑤小河原 前半16分 ⑥小河原 前半19分
失点 後半1分

TRM①(15分-5分-15分)

アラストレーニングセンターU-12(神奈川) vs 浜見平Jr SC神奈川)
(前半2-0)
(後半3-0)
  5-0
得点経過
①吉川 前半 ②吉川 前半
③篠原 後半 ④森 後半 ⑤佐々木 後半


予選4チームリーグ第③試合(20分-5分-20分)


アラストレーニングセンターU-12 (神奈川) vs 花水FC (神奈川
(前半9-0)
(後半6-0)
  15-0
 

得点経過
①篠原 前半0分 ②吉川 前半10分 ③後藤 前半3分 ④吉川 前半6分 ⑤吉川 前半9分 ⑥平本 前半10分 ⑦吉川 前半13分 ⑧吉川 前半17分 ⑨後藤 前半20分
⑩森永 後半0分 ⑪平本 後半3分 ⑫平本 後半7分 ⑬森 後半8分 ⑭寺岡 後半14分 ⑮OG 後半8分

決勝トーナメント準決勝(20分-5分-20分)

アラストレーニングセンターU-12(神奈川) vs FACT SC(静岡
(前半3-1
(後半0-1
  3-2


得点経過
①後藤 前半1分 ②吉川 前半9分 失点 前半3分 ③橋本 前半19分(弾丸ミドル)
失点 後半19分
 

 

 先日、冷たい雨と北風の吹き荒れる中、アラス横浜とのTRMが行われました。


 アラストレーニングセンターU-12はスクールセレクトクラスのTOP。選手一人ひとりが自覚を持ち、どのようなゲームに対しても常に同じ準備(コーチに促してもらうのではなく)自分たちでできることが、キミたちのサッカーの成長につながります。

 この部分を、一人残らず乗り越え、解決してしまえば、あとは自然に上手く、そして強くなっていく選手たちと感じています。トレーニングは出来ています。あとは仲間に遠慮することなく、時にはお互い厳しいコミュニケーションを取ることも必要なのです。試合で失点してからでは時すでに遅し。是非頑張っていきましょう。あとほんの少し、メンタルの部分です
 ケガで見学に来ながらも、チームのためにマネージメントしてくれたH.Sくん。大人になってきました。寒い中協力ご苦労様でした。今後の成長が楽しみです(笑)
 さて、12月14日15日の御殿場育成合宿大会(22チーム)に向け、全員で頑張っていきましょう!

 保護者のみなさま寒い中駆けつけて下さりありがとうございました。
 

 A代表・・・守備での1St DFが甘すぎました。五輪代表戦でのコロンビアを見習ってほしいいと思います。あのプレッシャーが世界基準。その早いプレッシャーの中で、「先にアイデアを持ってアクションする」、「ボールに寄り相手を観て動いてボールを扱う」、時には「止まってはたいて動く」といった、先手を取る個人戦術そして個人技術を駆使する場面を徹底して欲しいものです。
 ヨーロッパで活躍している選手たちだけでなく、日本全体が世界基準のサッカーを意識していかなくてはなりません。まだまだこれから・・・ここからの成長を期待します。

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 アラスサッカーセンターはこれまで1.000名のご入会を迎えることができ、コツコツと日々スクール生のみんなの成長を見守り、そしてアラス初のクラブチームを立ち上げることができました。これも偏にご協力いただいてきた保護者の方々のお陰と大変感謝いたしております。今後とも選手たちと頑張ってまいります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 中学生1年生との育成TRMを受け、テーマミーティングを行い、全員「サッカーをする」意図を理解し直してくれました。
 今年も例年通りいよいよ「素晴らしい育成環境から選手たちの成長が期待できるクラス」になったと自信を持って言えるレベルまできました!よく頑張っています(笑)
 さて、セレクションでも自分のクラブでも「評価」を意識した時点でサッカーにはなりません。
 「ひとりはチームのために」、「チームはひとりのために」、と「サッカーをする判断」が基本でありとても重要です。そして、「スピードとパワーそして上手さの」ある相手と闘い、勝利を目指すために、小さい頃から「個人戦術」を磨いてきました。自分たちはこれまで、それだけの事を努力してきたということを忘れずに、「自信」を持って自分のサッカーを大切にしていきましょう。「個人戦術」については「無意識」でできるまでは「意識」してプレーしていきましょう。
 そして今回強化トレセン活動に選出された選手は11月の強化合宿大会で、また今回人数にに入れなくて悔しい思いをしている選手たちは12月の育成合宿大会にて中心選手として活躍する準備をしていきましょう!

 

 サッカー育成環境「プレイヤーズファースト」。言葉で表現すると簡単なのですが、並大抵の覚悟では実現することはできません。スクール生を含め選手のみんなと日々努力を重ねる中「さらなる勇気」を奮い立たせていただくご連絡をいただきました。私としてはとても珍しいのですが、ご紹介させていただきます。

 「夏季合宿では、心も体も頭もめいいっぱい使い、良い意味で疲れきって帰ってきましたが、大変良い経験をさせていただいたと思っております。
アラススペトレコースではしたいと思っても、なかなかできない経験をたくさんさせていただき、〇〇はアラスのおかげで、より一層サッカーが大好きになりました。」

 さらなる「覚悟」を持ってより一層「仕事」に取り組みたいと存じます。

心温まるご連絡、誠にありがとうございました。
 

アラスTユニフォーム型キーホルダー(サッカーボール付)背番号&ネーム入


 2019夏アラスTユニフォーム型キーホルダー(サッカーボール付)に30名の方のご注文をいただきました。とてもうれしく感じています。ありがとうございました!
 
 

復興支援イベント第8回アラスチャリティマッチ2019(U-8少年サッカー大会)

 「復興支援イベント第8回アラスチャリティマッチ2019(U-8少年サッカー大会)」にご参加いただきました選手ならびに保護者の皆様方、誠にありがとうございました。今年で第8回目を迎えたこの大会は、Jヴィレッジのある福島の子供たちの支援として行ってまいりました。

 今回も「とどけよう。つづけよう。勇気と元気!」をテーマにみなさんと盛大に盛り上がり「寄付金94.606円(大会後も寄付金をいただきました。今大会よりお願いしておりますメインフォトサービスさんの売り上げの一部を加えますと11万円超となりそうです!)」

 そして、ご協力いただきましたチーム関係者ならびに関係各社の皆様方、誠にありがとうございました。

 なお、お預かりいたしました 寄付金は「福島子供未来局」に送金されます。重ねまして御礼申し上げます。みなさまご協力ありがとうございました。
※運営スタッフのみんな、最後まで立派によくがんばりました!きっと福島のみんなに届いたと思います(頑張ったね。全員プライドカードです!!

東日本大震災復興支援「第8回アラスチャリティマッチ(U-8少年サッカー大会)」リザルト


1位パート:優勝 JFCフトゥーロ 準優勝 マリノス新吉田
2位パート:優勝 アラスA 準優勝 SCむげん
3位パート:優勝 マリノス二俣川 準優勝 アラスB
個人敢闘賞:ねもと はるや(マリノス新吉田)
      もり だいち(SCむげん)
      かねこ よしのり(アラスB)

運   営:アラストレーニングセンターU-12/アラス横浜U-10
協   賛:サッカーショップKAMO横浜ビブレ
特 別 協 賛:グリーンヒルズ緑山フットサルパーク
後   援:特別非営利法人 無限
特 別 協 力:横浜Fマリノス

LinkIcon大会要項

これからもコツコツ継続してまいります。今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

月木スペトレU-12/アラス横浜U-10合同トレーニング & 4v4(クアトロゲーム)& 7v7(シエテゲーム)

 さて、先日はアラストレセンU-12&アラス横浜U-10合同の「2019アラストレセンマッチデー01」が行われました。
 参加した選手のプレーの改善、向上は素晴らしくとても良い一日となりました。

MVP 橋本勇樂(勝ち点16)プライドカード
マッチデー参加兼セレクション 後藤唯人 月木スペトレU-12合格

 トレセンマッチデーとは「個人の勝ち点累計」で表彰が決まります。コーチからのアドバイスはなく、各自それぞれのチームづくり、3.4年生も頑張りみんなで勝利を目指しました。
 全部で6ゲーム、勝ち点18点満点中16点でのMVPは立派です!おめでとう!!
 

 

17:00~18:00 自主トレアップ&合同トレーニング
18:00~20:00 クアトロ4v4ゲーム(中盤アンカーゲーム)
         トレス3v3ゲーム(ゴール前シュートゲーム)
         シエテ7v7ゲーム(個人勝点方式)
       ※チームをランダムに組み直しながら行う個人勝ち点方式

 決定機を決めきれないには「運」もありますが、一番大切な「おちつき」が世界と比較して劣ってしまうのには決定的な理由がある、と以前から気づいているコトがあります。 

 それは、日本の少年用ゴールの大きさについてです。

 FIFA(国際サッカー連盟)規格では、ゴールの高さと幅は1:3。「日本独自の5Mゴール」から「世界基準の6.45Mゴール(おとなりの韓国も少年はこの大きさ)」に全国的に改変すべきという事です。
シュートをもっと狙い、技術・戦術が上がるとともに、GK、センターバックやサイドバックも育ちます。
 
 どちらにしても、さらなるレベルアップをしなくてはなりません。

 
 令和元年5月15日、Jリーグ開幕26年を迎えました。1965年(まっちゃんコーチと同い年なんです!)に始まった日本サッカー史の起源ともいえる日本リーグ発足から54年の歳月が流れました。
 平成元年、順天堂大学卒業時、恩師である当時日本サッカー協会技術委員長であった蹴球部部長小宮喜久先生から「5年後にはプロサッカーリーグが開幕する。キミ達は世界を観てサッカーをしなさい。」とお言葉をいただきました。それ以来、「いつかサッカーで生計を立てよう。そしていつか世界とサッカーで仕事をしよう」と目標を決めました。

 1964年東京オリンピック後日本リーグが発足し28年、1993年にJリーグが発足して今年で26周年の日本サッカー界。サッカー発祥の国イングランドFAと比べると歴史は約100年もの開きがあります。
 サッカー育成プロ生活22年。スペインサッカー協会との仕事を経て、偶然にも誕生日に開校を迎えたアラスサッカーセンター緑山スクール12年。ようやく育成環境整備の答えとしての自分のクラブ「アラス横浜」を設立するに至った令和元年。
 5月15日。毎年この日を迎えると、「大好きなサッカーとの縁」を感じるとともに、「まだまだ世界の指導者としては若造なのだ」という気持ちにかられるのでした。
 
 2019年3月10日(日)研修で行った御殿場時之栖スポーツセンター。富士山にかかった「つるし雲」がとても美しく神秘的でした。まるで天空のラピュタみたいですね(笑)

3.10AM7:00まっちゃんコーチ撮影@御殿場高原ホテル


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是非ご覧ください。
 

 サッカーを楽しむ。
たとえ同じようなプレーであったとしても「誰かにやらされて成功したプレー」と
もう一方で「自分、もしくは自分たちで工夫して成功したプレー」は
 

面白味が全く違うモノ。

 
今もクッキリと覚えているのは、やらされていてはなんにも楽しくない。

子ども時代であれば、なおさら楽しくない。

 

 
サッカーを楽しむとは・・・
本気で自分、もしくは自分たちで工夫し、仲間と一緒に目的を達成した時にこそ、はじめてサッカーの楽しさに触れるコトが出来るのである。
 
そのプロセスに的確なヒントを

「タイミングよく子供たちに理解できるように」

伝えられる本質的な能力こそが、サッカー育成コーチには求めらる。
 

と、文章で書くと単純な話のようですが・・・
あー大変だぁ(頑張)
 
 

積極的なミスを褒めよう

リンク:webスポルティーバ

 とっても共感できる内容の記事が掲載されています。自分のサッカーが将来世界のフットボールに通用するために、アラス選手のみんなはもちろん、保護者の方々是非ともご参考にご一読下さい。
LinkIcon:webスポルティーバ
 

 人はだれでも、どんな人でも失敗をします。それにはその場に必ずある理由が存在します。
それは人が成長するとびっきりの良い機会。
 
失敗を恐れ、こわがり、考えるのをやめ、逃げていてはせっかくの成長のチャンスを自分自身から奪っているようなモノ。
 
どうして、失敗したのか。自分に何が足りなくてそうなってしまったのか、失敗したときこそ自分自身で感じ、考え
 
 

 

「勇気」

 
を持って次の行動に移すことで「人は成長できる」のです。
そこから逃げていては人はきっと同じ失敗をくりかえし退歩していってしまうでしょう。
 

「失敗は成功のもと」

 
失敗おおいにけっこう!大歓迎!!伸びるチャンス!!!

 2019夏季御殿場ジュニアサッカー大会が終了しました。この時期の合宿大会サッカーキャンプとしては、7年ぶりの小学生大会への参加となりました。
 というのも昨年度、幼少期から大切にに育ててきた6年生が16名卒業し、残った新5年生2名、新6年生3名に加え、はじめてトレセンコースへ上がってきた新5年生と新6年生がメンバーの中心となり、まだまだサッカー経験値も浅く、「スピードとパワーの中でストロングを発揮する」といった目的を持って中学生大会にトライするには時期尚早と考えたからでした。
 さて、全員かなりの緊張の中、初戦がはじまりました。

LinkIcon選手ポジション

①大会一日目 グループリーグ グループA 第一試合(20分-5分-20分)

アラストレーニングセンターU-12(神奈川) vs 羽鳥少年SC  (神奈川) 
(前半0-4)
(後半1-0)
  1-4


得点経過
失点 前半7分 失点 前半12分 失点 前半15分 失点 前半18分
東島 後半5分

②大会一日目 グループリーグ グループA 第二試合(20分-5分-20分)NICE GAME !
ジュース賞(プライドカード)

後藤唯人
西田崇人 
篠原英将
吉川蓮音
森永直仁
東島颯希
アラストレーニングセンターU-12(神奈川) vs 浦和道祖土(さいど)A  (埼玉) 
(前半0-0)
(後半1-2)
  1-2


得点経過
東島 後半1分 失点 後半2分 失点 後半16分

③大会二日目 グループリーグ グループA 第三試合(20分-5分-20分)

アラストレーニングセンターU-12(神奈川) vs アズーリFC B (福井)
(前半7-0)
(後半10-0)
  17-0

得点経過
平本 前半7分 森永 前半9分 片山 前半16分 
森永 前半17分 福島 前半19分 福島 前半20分

内山 後半1分 安藤 後半4分 野村 後半6分 
安藤 後半7分 福島 後半8分 小河原 後半15分
内山 後半16分 小河原 後半18分 小河原 後半19分

④大会二日目 下位リーグ 第一試合(20分-5分-20分)
 

アラストレーニングセンターU-12(神奈川) vs  浦和道祖土(さいど)B  (埼玉) 
(前半5 -0)
(後半5-0)
  10-0

得点経過
小西 前半5分 小西 前半7分 後藤 前半8分 
鈴木 前半13分 小河原 前半16分
 
福島 後半4分 高田 後半5分 佐々木 後半7分
野村 後半13分 東島 後半14分

⑤大会二日目 下位リーグ 第二試合(20分-5分-20分)  NICE GAME !
ジュース賞(プライドカード)

橋本勇樂
安藤諒
片山翔太
アラストレーニングセンターU-12(神奈川) vs  アズーリFC B (福井)
(前半3 -0)
(後半10-0)
  13-0

得点経過
鈴木 前半7分 東島 前半16分 鈴木 前半17分 

西田 後半1分 鈴木 後半5分 西田 後半8分
森 後半9分 内山 後半10分 内山 後半12分
片山 後半14分 安藤 後半16分 福島 後半19分 瀬川 後半20分

紅白戦①

ビブスチーム勝利

TRM①

AHFC U-10(愛知)
4-1

⑥大会三日目 下位リーグ 第三試合(20分-5分-20分)

アラストレーニングセンターU-12(神奈川) vs 升形ウイングスSC (神奈川)
(前半2-0)
(後半0-0)
  2-0


得点経過
鈴木 前半14分 東島 前半19分

 
テーマ:育成合宿テーマ:①頭から闘うファイティングスピリッツ(メンタル)②パス・シュート・突破のためのドリブル(個人技術)③状況判断・観る(個人戦術)
総評

 毎年この大会は、今回の小学生大会とはいえ「真夏の蒸し暑さに負けないメンタル、最後まで戦い抜く体力(フィジカル)、そしてそれらを維持する生活面(オフ・ザ・ピッチ)」、さらに「いつも同じゲームへの準備(ルーティーン)」を持っていなくては乗り切ることが難しい大会です。
 今回は育成合宿大会として、ゲームの勝利を最優先することなく、全ての選手たちにプレーの時間を確保し、今の選手たちの現状を自分たちで把握し、今後の成長のきっかけとなることを最優先目的としてこの大会に臨みました。
 暑さ厳しい中、遠方に、たくさんの応援ご声援、そして差し入れをありがとうございました。
 さて、初戦選手たちはいきなり「経験不足」を露呈することとなりました。私の話や指示が一切頭にはいっていかない「過緊張」の状態の選手たちが多く、お互いのコミュニケーションも中途半端な状態でゲームに入っていきました。
7年ぶりに夏の小学生大会に来た私にとって、この第一試合を終えた後、「この子たちを3日間でどこまで伸ばせるのか、楽しもう」とあらためて育成心に火が付きました。

 初日の第二試合は4試合空きということがラッキーでした。宿舎に一度チェックインし、各グループでゲーム後のミ-ティングを行い、さらに全体ミーティングにてQ&Aをする時間がたっぷりとあったのです。(基本的についてます、まっちゃんコーチ(笑))
 選手たちと準備してきたことを確認し、第二試合に臨みます。前半いい入りができ、ゲームも拮抗した0-0のまま時間が経過していきました。「ここを落としてしまうと下位リーグとなり、選手の経験値も違ったモノなるな。」と感じ、「この試合勝負にでてもいい?」とベンチの選手たちに問いかけると選手たちはうなずいてくれました。予め準備していた選手交代を行わずに勝ちに行きます。後半立ち上がり、相手のパスミスをきっかけに大きなチャンスを東島がミドルシュートファインゴールでゲット!しかしながら、直ぐに相手の数少ないチャンスをDFのミスから与えてしまい失点。その後もアラスの時間帯は続きます。惜しいシュートは再三枠を外します。一番のチャンスはゴール正面のフリーキックでした。

 無回転でバーの下に放った小河原のシュートはキーパーの背中にあたり「ゴール!」かと思いきやバックスピンでGKキャッチ。少しの運の差でこのゲームを落としてしまいました。ここに勝っていれば、大会優勝した第一試合の相手とのリベンジに向かうだけの実力はあっただけに残念な結果となったゲームとなりました。
 第三試合からは出れなかった選手たちを中心に闘いました。特に二日目の第二ゲームから6年生のキャプテン格の鈴木が合流し、チームの雰囲気はがらりと変わりました。彼は4年生の時から夏の大会は中学生大会(5号球フルピッチ11v11)に参加し、失敗と成功を繰り返してきた選手です。流石にその経験をいかんなく他の選手たちに伝えながらチームを引っ張ってくれました。
 二日目第三ゲームには素晴らしいゴールが生まれます。プルアウェイで動き出した安藤に、まるでチャンピオンズリーグばりのタイミングで橋本の速い縦パスが通り安藤がトップスピードでフィニッシュ。

GKが逆サイドにはじいたこぼれ球を片山が綺麗に詰めたゴールは、とても美しいアラスらしいゴールでした。(3人ともジュース賞)
 さて、今回は育成合宿といった内容で闘い「下位リーグ優勝」で日程を終えました。

 選手たちは途中から自分たちでやらなくてはならないルーティーンを学び、それぞれよく取り組み、努力してくれました。
 遠征から戻ったある選手に連絡を入れた際に「頭がつかれたー!」と言っていました。そうそう、そういうコトなんだよね。

 目に見えない①メンタル②フィジカルの準備。目に見える③個人技術④個人戦術。そして選手の個性を司る⑤才能(タレント・運)。サッカー選手の要素のどれが欠けても優れた選手とは言えないのです。特にチャンス(運)は努力で作り出して自分でつかむモノと強く信じています。

全員への夏の宿題「ゲームインテリジェンス」の意味を調べて説明できるようにしてきてください。


 さてさて、次回秋の「強化合宿大会」は「セレクトされたメンバーのみ」での参加に加え、「ゲームでの交代は勝利を優先し闘う」といった合宿大会内容となります。
 各自、今回合宿の「自分のサッカーの中身を考察し、自分の課題を自ら顧みる良い経験」を生かして取り組んでいきましょうね。

 大会運営に関わったすべて方々、チーム関係者の方々、選手のみんなに感謝申し上げます。ありがとうございました。
これからも選手たちと努力を継続し、さらなる選手たちの成長に期待したいと思います。

大会MVP 西田崇人(プライドカード)
生活(オフ・ザ・ピッチ)MVP 76号室 77号室


 保護者の皆様方、今後とも御指導ご鞭撻の程どうぞ宜しくお願い申しげます。
 最後にたくさんの写真を撮っていただいた片山様に御礼申し上げます。大切に使わせていただきます。ありがとうございました(ペコリ)
アラストレニングセンターU-12 松本

選手の成長・未来の成功

 サッカークラブ・チームにはどの世界でも守らなくてはならない約束事(チームディシプリン)が存在します。そのルールの中で、選手たちには自由に行動し、責任を持ち、自立したひとりの人間、そしてサッカー選手として成長してまいります。
 アラス指導理念に共感し、セレクションにトライして合格してスタートラインに立った選手たち。とてもよく努力し楽しく活動してくれていると感じています。保護者の皆様方もとてもご理解をいただきそしてご協力をいただき、選手たちを後から暖かくサポートしてくださり、とっても感謝いたしております。いつもありがとうございます。

 チームとして試合が重なるごとに、選手たちは失敗し、理解し、努力し少しずつ成長をしていきます。当然ながら勝利を目指すわけですが、「勝利への方法」を伝授することは容易く、それは選手の個々の成長を妨げてしまう可能性をはらんでいます。
 アラス横浜では単に個人技術・個人戦術の向上を目指すだけでなく、「ゲームインテリジェンス(サッカーの試合での思考)」を育てる育成環境を目指します。そのためには、個人技術・個人戦術・サッカー体力・闘うメンタルが不可欠となってきます。
 選手たちの成長はゆっくりでかまいません。アラス指導理念と同じ価値観を持って選手たちを見守っていただけたらと真剣に考えています。
 「アラス横浜」をそして「一歩先のサッカー育成環境へのトライ」を引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
まっちゃんコーチ

キリンチャレンジカップ2019

2019年6月5日(水) 
 SAMURAI BLUE(日本代表)vs トリニダード・トバゴ
              0-0
2019年6月9日(日) 
 SAMURAI BLUE(日本代表)vs エルサルバドル
              2-0
 キリンチャレンジカップ2019。トリニダード・トバゴ戦0-0の引き分けからの第2戦、エルサルバドルに2-0と勝利しました。突っ立ってボールを回し、ボールを受けてからヘッドアップして、ようやく判断する。逃げるドリブルで捕まる・・・。といったゲーム展開を繰り返していた日本代表の選手たち。後半20分過ぎ、初招集の久保建英選手の、「タイミングよく動いて受ける、ボールに寄る、周りを観る、判断を変える、決断する早さ、技術力のチカラ強さ」に、追加得点こそ生まれなかったものの、ベテランたちが頭の中を引っ張られるかのように、ゲーム内容が一変しました。10年前、1年生時に体験でアラスに来た際、衝撃を受けた「ゲームインテリジェンス」。やはりただ者ではありませんね。他の選手たちとの融合がとても楽しみとなった一戦となりました。一方のエルサルバドル(10番アラス選手、個人的に応援してしまいました(笑))も、最前線に危険なストライカーさえいれば、もっと結果のでる良いチームだと感じました。みなさんいかがでしたか?

CONMEBOL コパアメリカブラジル2019

2019年6月17日(月) 
 SAMURAI BLUE(日本代表)vs チリ
              0-4
2019年6月20日(木) 
 SAMURAI BLUE(日本代表)vs ウルグアイ
              2-2
 コパ・アメリカ第2戦ウルグアイ。グループリーグ2勝で突破を決めにかかる本気のウルグアイに対し、臆することなくいい入りを見せた日本。三好の積極的なペナ角縦突破(左足サイド)からのシュートで先制するも、アンラッキーなファールがVAR判定となり、スアレスにPKを決められて同点。しかしながら粘り強く前半を1-1で折り返します。ハーフタイムで気持ちを切り替えることができた後半、左サイドマイナスのクロスに岡崎が絶妙のタイミングでニアに合わせにいき、流れたボールを三好が押し込み2-1と突き放します。ニアにあのタイミングでヘディングを狙い飛び込むことができるのは、岡崎の最大の特徴ですね。再三のピンチをしのぎながらも、コーナーキックから同点とされタイムアップ。勝点1となり最終戦に望みをつないでくれました。こんなに常に「ボールに寄る、ボールを引く」駆け引きをしている日本代表を観たことがありません。コパ・アメリカならではの「本気の球際」から引き出された成長している部分と感じます。板倉、川島の守備も素晴らしかったですね。積極的な攻撃での流れの中からの2ゴール。リードした場面でのセットプレーからの2失点。収穫と課題。次節も楽しみですね。みんなで応援しましょう。
 
2019年6月25日(火) 8:00キックオフ
 SAMURAI BLUE(日本代表)vs エクアドル
              1-1
 若き日本代表コパ・アメリカ対エクアドル戦。前半に中嶋から縦パスを引き出す岡崎の素晴らしい動き出しから中央を突破し、シュートのこぼれ球を中島が押し込み先制するも、相手のふわりとしたクロスをDFがかぶってしまい同点に追いつかれます。後半はお互い決定機を決めきれずスコアは1-1のドロー。日本は勝点2となり、予選リーグ敗退が決まりました。左右中央どこからでも仕掛けることのできる攻撃陣に加え、まるでブスケツのような攻守にわたり安定したプレーを見せた板倉。激しく厳しい球際から引き出された「ボールに寄りながら観る」プレーの連続と、大会前の日本代表のイメージが一新されたコパ・アメリカとなりました。

FIFA 女子ワールドカップ フランス 2019

2019年6月11日(火)
 なでしこジャパン(日本代表)vs アルゼンチン
                0-0
2019年6月14日(金)
 なでしこジャパン(日本代表)vs スコットランド
                2-1
2019年6月20日(木)
 なでしこジャパン(日本代表)vs イングランド
                0-2
グループリーグ2位
ノックアウトステージ
2019年6月26日(水)
 なでしこジャパン(日本代表)vs オランダ
               1-2

 「女子サッカーW杯フランス大会(FIFA Women's World Cup 2019)は25日、決勝トーナメント1回戦の試合が行われ、日本は1-2でオランダに敗戦。終了間際に与えたPKが決勝点となり、ベスト16で姿を消すことに。一方のオランダは史上初のベスト8入りとなった。この日の日本の負け方には観客も同情しているようで、試合終了のホイッスルが鳴ると客席からは大きなやじも聞こえた。
決勝トーナメント1回戦で姿を消したなでしこジャパンだが、フランスの地に確かな爪痕を残して去ることになった。」

vs むげんSC U-13 リザルト
MVP 小西 澄青(ジュース賞 プライドカード)

 2019年5月27日(月)、育成TRM第2節がアラスサッカーセンターにて行われました。

 今回来ていただいてのはむげんJYU-13。このチームは毎年開催のアラスチャリティマッチを一緒に企画・運営してくれているマリノスのコーチ陣が中心となって指導をしているチームです。この日もマリノス大和校スペシャルクラス卒業、同じみの顔ぶれの優秀な選手たちが来てくれました。

 ゲームはランダムに3チームに分かれ、それぞれ5v5を2ゲーム、7v7を1ゲームずつ、そして最後はこの日のトレセンメンバーとして最後のゲームに加え10分程度行いました。
 この日のテーマは「ゲームの入り方(コミュニケーション)」、「守備時のポジショニング(ミドルポジション)」、「積極的にゴールを意識しよう」。テクニック、体格の上回る選手たちに、全体的にゲームの入り方、中盤、そして終了間際とテーマに対する課題が浮き彫りになり、「これまで経験のある選手たちが中心となり、これから経験していくであろう選手たちを引っ張っていく」といった部分に課題を残しました。

 一人ひとり良くやっているのですが、チームとしてのチカラを発揮するには選手同士のコミュニケーションを
①ゲームの頭から
②失点した場面
③得点した場面
で発揮することが必要となってきます。失点してから本気になるのではなく、いつもどのゲームでも「同じ準備」をすることが求められます。
 一人ひとりリーダーシップを発揮できるよう努力していきましょう。また、チカラある選手に対し、単にスペースに逃げるのではく、相手のプレーを発揮させないサッカー軸の使い方を練習しています。自分のタイミングでにスペースを使えるよう、周りを観て「強気でプレーできる」ようトレーニングを重ねていきましょう。

 さて、今年のむげんJYU-13、楽しみですね。フィニッシュが凄く上手いと感じました。また是非トライさせてくださいね。対戦していただいた選手たち(アメリカ2世の選手かっこよかったなぁ)、保護者の皆様、監督の伊藤コーチ、ありがとうございました。

アラススペトレU-12(神奈川) vs むげんJY U-13 (神奈川)
5V5

0-2
2-1
5-1
0-2
1-3
2-2

7V7

1-5
0-3
0-3

 そして、スクール通常クラスで頑張り、この日セレクションとして招集した二人も、最後のゲームに選出され立派に合格できました。おめでとう!みんなこれから宜しくね。
 今年度はお知らせしております通り「御殿場夏合宿U-12大会(二泊三日)8月12日(月祝)~14日(水)」への参加を予定しています。みんな、夏に向けトレーニングを重ね、課題を克服しながら個々の特徴を伸ばせるように頑張っていきましょう!
まっちゃんコーチ

和光ユナイテッドFC川崎U-13 リザルト
MVP 西田 崇人(ジュース賞 プライドカード)

 木々もすっかり芽吹き、新緑の葉が茂る季節となりました。保護者の皆様方におかれましては益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。日頃より当スクールにご協力いただきまして誠にありがとうございます。
 さて、2019年5月9日(月)、育成(全員参加型)TRM第1節がアラスサッカーセンターにて行われました。

 昨年度、6年生が多数卒業し残った5名に加え、新たに編成された2019年度月木スペトレU-12。スクール通常クラスから頑張って合格してきた6年生合わせて11名、5年生11名の22名で4月より活動をスタートしました。

 この日のTRMはアラス卒業生5名を含むAチームの選手とBチームの選手が半分ずつ来てくれました。とてもテクニックがあり、身体も強い選手たちばかりです。対戦してくれた選手およびスタッフのみなさんありがとうございました。

 さて、ゲームはランダムに3チームに分かれ、それぞれ5v4を2ゲーム、7v6を1ゲームずつ行いました。中学1年生の優れた選手達を相手に、U-12のみんなは果敢に闘ってくれました。流石に今回の選手たちを相手に勝つことは叶いませんでしたが、一人ひとりのプレーの内容は素晴らしく、またグループとしても美しく崩す場面、個で果敢に相手をはがす場面など、チャレンジする場面そして内容が良く、コーチとしても今年のスタートの良さに驚いています。まだまだ課題ばかりですが、昨年から継続してくれている選手たちを中心に4月からの一ヶ月間よく努力してくれていると感じています。

 今年度は「御殿場夏合宿U-12大会(二泊三日)8月12日(月祝)~14日(水)」への参加を予定しています。みんな、夏に向けトレーニングを重ねこの調子で頑張っていきましょうね!
LinkIcon月木スペトレU-12育成TRM
 今後も育成TRMは基本的に2ヶ月に一回程度行ってまいります。良いサッカートレーニング環境とは、日々の努力の積み重ね、つまり継続でしか進歩できないと考えております。「おごれる人も久しからず・・・」、「継続はチカラなり」と、謙虚に努力を重ねることができる集団をと、今年度も良い環境づくりを目指したいと思います。
 選手とともにひとつとなって楽しみに努力していく所存でございます。保護者の皆様におかれましてはどうか選手たちへの温かいサポートをお願い申し上げます。
以上、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 

卒業生送別イベントサッカー大会リザルト


2018年3月29日(金)、2018年度の卒業生を送るベントサッカー大会が盛大に行われました。
ご協力いただいたグリーンヒルズ緑山フットサルパーク様をはじめサッカーショップKAMO横浜ビブレ様、損保ジャパン様、誠にありがとうございました。

 
LinkIcon大会リザルト
今年も横浜市学校給食を配給している「かもめパンさん(横浜市保土ヶ谷区)」のご協力により①揚げパン②チーズパン③牛乳を用意して楽しいおやつタイムでエネルギー補給!

大会MIPをゲットした北條 遥斗 (6年生)飛び入りゲスト解説者としても本領を発揮!?ナイスなトークでみんなを楽しませてくれました。



 賞品はMVP「adidas(アディダス) サッカーボール 5号球 テルスター18 グライダー 2018年 FIFAワールドカップ 試合球 JFA検定球 スペイン ライセンスモデル」(柳瀬 怜)、MIPは「サッカーシューズメネシス18.3 TF」(北條 遥斗)。各パート優勝チームには、飲料、海外クラブグッズなどなど、超豪華!

みんなで作る楽しい雰囲気のイベント大会となりました。参加してくれたみんなお疲れさまでした。
特に4・5年生がのびのびとこの大会を通して成長していく様子が見て取れたことにとても感銘を受けました。アラス卒業生の後輩を引っ張るチカラに今後の頼もしい成長を感じ取ることが出来ました。
 この日を持ちまして、2018年度全ての日程が終了しました。2018年度・・・ほんとうに一年があっという間でした。
 自分のサッカーにチャレンジした選手全員が「自分のサッカーの成長」そして「サッカーを楽しむゲーム」を表現してくれました。アラスのみんな本当にナイスプレーをありがとう!!

スクール生のみんなへ

 6年生のみんな、アラス卒業おめでとうございます。これからどんな色に染まっていきどんな選手になっていくのかいつも見守っています。困ったコトがあればいつでもアラスに来てボールを蹴ってくださいね。待っています。
本当によくやってくれました。ナイスプレーをありがとう!
 在籍生のみんな、ひとつ学年があがりますね。これからはリーダーシップを発揮しながらよりサッカーを楽しんでいきましょう。

卒業生の保護者の皆様方、長い間ご愛顧誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。(素敵な卒業生からのメッセージ作品、そして素敵なアラスバッグをありがとうございました。宝物として大切にさせていただきます。重ねて御礼申し上げます。)選手たちは立派に成長してくれました。
これからの卒業生の活躍を心より願っております。いつでもアラスに立ち寄りください!
長い間誠にありがとうございました。最後は自分でも驚くほど感動してしまいました(驚)


みんな小ちゃかったなぁ

スクール卒業生カムバックシステム-2019

さて、2019年4月より、「卒業年度3月まで在籍していただいた卒業生を対象」としたカムバックシステムをスタートします。時間の空いているスクール受講希望日をご予約(電話もしくはHPよりメール)いただき、U-12クラスに参加できるこのシステムは、ご参加ごと一回1.500円(税込)でのご利用となります。期間は中学2年生までの2年間。もちろんアドバイスなどコーチングにもご期待ください。

みんな、カムバックシステムで待ってるよ!
まっちゃんコーチ& アシスタントコーチ&おばちゃん
 女子サッカー、なでしこリーグ新潟レディース(L)は、MF阪口萌乃(26)がなでしこジャパン(日本女子代表)のJ-VILLAGEキャンプ・SheBelieves CUP2019のメンバーに選出されたと発表した。
 阪口はクラブを通じ、「日本よりランキング上位の3カ国との試合があり、W杯に向け大事な試合になります。試合に出られるようしっかりアピールして頑張ります」とコメントした。

 遠い教え子の萌乃。今シーズンより独立したクラブでプロとしての生活が始まりましたね。W杯の最終メンバーには選出されませんでしたが、これからも是非、頑張ってくださいね!アラスのみんなと応援しています!

決勝・3位決定戦

2019.2.17、日産スタジアムにて表記大会最終日が開催されました。アラスの選手たちの活躍を観戦してきました。
3位決定戦はFCカルパ(先発1名、サブ3名、途中卒業1名)vsJFCフトゥーロ、決勝戦はバディーSCvsFCパ-シモン(先発2名、途中卒業1名)。
神奈川県トップレベルのチームにて素晴らしい活躍を魅せてくれました。
3位決定戦は両チームとも締まったゲームとなり0-0のままPk戦へ。4-3でFCカルパが3位となりました。

3位決定戦4-3PKにて勝負を決めたアラストレセンU-12の選手(FCカルパ)


神奈川県3位は立派です。おめでとう!

つづく決勝戦はお互い打ち合いとなるゲーム展開。前後半終了し4-4から延長戦に入りました。どちらが勝ってもおかしくない素晴らしい攻防を魅せた両チーム。時間との勝負の中「少しの運」で勝敗を分ける好ゲームとなりました。終了間際、劇的なバディーのゴールで優勝チームが決まりました。しかしながら、けしてどちらが勝ってもおかしくない内容の素晴らしい決勝戦でした。胸を張っていいと感じます。
この悔しい思いはこれからのサッカーに必ず生きてくると信じて、前を向いて頑張ってくださいね。

決勝戦はFCパーシモンvsバディーSC 5-4で優勝はバディーSC